単語の検索方法

ローマ字で音検索

 聞こえたタイ語を一番近いと 感じる ローマ字に置き換えます。(カタカナでなくローマ字です)
 従って、使う母音は「a・i・u・e・o」の5つと、その組み合わせを使ってください。

 聞こえた音をローマ字に置き換えるだけです。「有気音」と「無気音」の区別も必要ないです。また、声調も気にしなくていいです。無視してください。末子音がありそうだが、どの音か分からない場合も、無視してください。「ん」の音も「~ n」と「~ ŋ」の区別も必要なくローマ字表記通り「~ n」で引けます。

例:「メトン」と聞こえれば、
  「meton」で引く。
 「ヌン」だと「nun」。
 「ダイマイ」だと「daimai」。
 「ディーレオ」だと「direo」。
 「カオ」だと「kao」。
 「カウ」だと「kau」。

使うローマ字はこちら

「音検索がうまくできない場合」

 この辞書は、教科書にある発音記号で引くのではなく、耳から聞いたタイ語の音をローマ字で引くものです。
 このことが基本で、下記のような間違いをすることがあるので注意してください。

1。タイ語の音をカタカナ入力してしまう。
 この場合、カタカナをローマ字に直せば正しく引けます。

以下は、タイ語を習ったことがある人に多い間違いです。

2。発音記号を入力してしまう。
 例えば「マイ」と聞こえた音を、使っているテキストの発音記号につられて「may」で引いてしまう。
 「マイ」をローマ字にして「mai」で引けば正しく引けます。

3。「ん」の音。
 鼻に抜けた「~ ŋ」の音を、テキストによっては「~ng」や「~g」と表記しているので、そのまま発音記号通り「~ng」や「~g」と入力してしまう。
 「ん」の音は、「~ n」の音であっても「~ ŋ」の音であっても、ローマ字表記通り「n」と入力すれば正しく引けます。
 例:「ヌン」と聞こえれば、鼻に抜けた「nuŋ」の音であっても「nun」で引いて下さい。
 この「〜ン」が判別の難しい鼻に抜けた「~ ŋ」の音であっても、「nun」で引けば「nun」も「nuŋ」も検索できます。

正しく引く方法 (一旦、発音記号のことは忘れてください)
タイ語を習ったことがない人がタイ語を聞いて、それをローマ字表記する。
という感覚です。
 
  ・内容が重複する部分もありますが、「よくある検索ミス!」もご一読ください。
 

タイ文字で検索

そのままタイ文字を入力して検索してください。

日本語で検索

日本語の単語のタイ語訳を探す機能は、おまけ感覚で付けたプチ日タイ辞典で、簡易的なものです。
簡易的というのは、下記のような理由からです。

1。対応するタイ語訳があっても、検索できない場合があります。
  例えば「新年おめでとう」は検索できますが、「明けましておめでとう」はヒットしません。

2。日本語のピンポイントでの検索はできません。
  例えば「水」を検索する場合、このWeb版では辞書にある「水」という文字を全て検索して表示します。即ち、訳語だけでなく解説などに含まれる「水」とい文字が使われているもの全てにヒットします。「水」の場合、200弱の項目がヒットします。ピンポイントで「水」の訳語を探したい場合は、ちょっと不便です。(アプリ版ではピンポイントで探せます。)

それでも、多くの場合は役に立ちますので、知っておいてほしい検索法を解説します。

タイ語の場合、形容詞と副詞は同じ形なので日本語での検索では「形容詞」で検索してください。

例:「大きく」は「大きい」で検索。


 送り仮名の違いで検索できない場合があります。その場合は、「ひらがな」だけで検索してください。

例:「大きい」は検索できますが、「大い」は検索できません。その場合は、「おおきい」で検索してください。

音検索の結果から関連語を検索する方法

 「ローマ字で音検索」に関して、検索でヒットした単語の関連語を知りたい場合は、ヒットした単語のタイ文字をコピーして、検索窓にそのタイ文字を入れて検索すれば関連語がヒットします。