よくある検索ミス!

よくある3つの検索ミス

この辞書の基本は、聞こえたタイ語を我々が学校で習ったローマ字に置き換えて検索するものです。

1。タイ語の音をカタカナで検索している。

  例えば、「dai」と聞こえた音をカタカナの「ダイ」で検索している。この辞書はローマ字引きなのでカタカナで引くのは論外ですが、そのカタカナを我々が学校で習ったローマ字に置き換えれば検索できます。

2。聞こえた音ではなく、自分が習ったテキストの発音記号で検索している。

  一番多い間違いは、「〜ン」と聞こえる音の中で、鼻に抜ける「」を「~ng」で検索している例です。発音記号は、テキストによって違った表記をされているので、日本語で「〜ン」となる音は全てローマ字表記通り「~n」で検索すれば、「~n」も「」も検索できます。
  この辞書のコンセプトは会話の中で聞こえたタイ語を音で検索しようというものです。日本人の場合、会話の中で発せられた「」の音を「~n」なのか「」かを区別するのはかなり難しいことなので全てローマ字の「~n」に統一して引くことにしています。従って、使っているテキストの発音記号で「~ng」となっていれば、「~n」に置き換えて検索してください。

 下記の「ン」の違いを認識していなければ、会話の中に現れたタイ語の「〜ン」の音を正確に区別することは無理です。

「新聞(シ)」「新聞が(シガ)」
上に4つの「ン」が出てきましたが、この中には3種類の「ン」が出てきます。その違いがわかる方でも、「〜ン」と聞こえる音は全て「~n」で検索してください。
 ・「〜ン」の音の違いを区別をしなくてもいいように、この辞書を活用してください。
 

3。発音記号で引いているもう一つの例

 例えば
  1。「サイ」や「パイ」と聞こえた語を一部のテキストで使われている発音記号
    「say」「pay」で引いいている。
     ローマ字表記通り「sai」「pai」で引いてください。
  2。「アウ」と聞こえた音を「aw」と引いてしまう。
     ローマ字表記通り「au」で引いてください。

発音記号で引く癖が抜けない方は、サジェスチョン機能があるアプリ版をご利用ください。